第7回令和元年度南日本エリア　年次会議と第2回例会

 

　第7回南日本エリア年次会議を６月14日（金）、大分県別府市（正確には隣の日出町）の「的山荘」で開催しました。
　第１号議案では、平成30年度に実施されたメイン事業、「WIW講演会」と60周年記念事業「熊本地震に学ぶ」、第14回「学生インテリアデザインコンテスト」や例会、役員会の報告と、同年度の収支決算報告。第２号議案では、令和元年度の事業計画（案）と収支予算（案）が報告され承認されました。　第３号議案は、役員選挙について。12月に南日本エリア会員へ選挙用紙を送付することが決まりました。第４号議案では、新規会員獲得について、他を話し合いました。

　会場の「的山荘」は、暘谷（ようこく）城址の敷地内に大正４年に建てられた江戸時代以来の伝統的建築手法を受け継ぐ貴重な近代和風建築の別荘で、国の重要文化財に指定された建物です。今では料亭として営まれ、地元の方に親しまれているだけでなく、皇族方もたびたびお見えになっています。

　年次会議の後は例会に移り、地元の特産　今が旬の城下かれいと豊後牛のしゃぶしゃぶを頂き、お庭と建物を見学しました。その後は、すぐ近くの「二階堂美術館」へ。焼酎で有名な二階堂酒造の収集品を一般公開した美術館で、近代日本画の名作を鑑賞しました。最後に別府明礬温泉の露天風呂を計画していましたが、生憎の雨天の為、別府名物「友永のパン」と六盛の「別府冷麺」で例会を締めくくりました。別府の美味しいもの満喫の例会となりました。