interior TREND
LIVING & DESIGN 2019
CONFERENCE 「広がるデザインの力」
西日本エリア 八十 常充
10/30(水)~11/1(金) 11回目を迎えたLIVIMG & DESIGN 2019―国際見本市―がインテックス大阪で開催されました。
LIVING & DESIGN総合プロデューサーの喜多俊之氏は、モノからソリューションへと移る中、日本を元気にするイノベーション産業が活発になりつつあります。内外の匠の技とハイテクノロジー、オリジナル製品を創る企業と空間クリエーターや建築家と出会うことで生まれる“NEW QUALITY”とご挨拶。
出展企業65社が新製品展示の他に特別企画「新素材展」、JID主催の「木材を使った家具のデザインコンペ」、特別講演・セミナーや出展企業によるプレゼンテーションが行われました。
CONFERENCE 特別講演・セミナー10/31(木) 13:30~14:30
「広がるデザインの力」コシノジュンコ氏と喜多俊之氏によるトーク報告。
会場は早くから200名を超える人達で満席の中。お二人は長年のお付き合いで自然な語らいで始まりました。
始めにコシノさんから、それぞれがテーマに相応しい作品を画像で紹介された後本題に、お二人のトークの中心は、家に人を招くと住まいが美しくなる・・・住まいは‘おもてなしの舞台’自己表現、暮らしを楽しみ、人生を充実させるために・・・訪れるゲストに粋な驚きと感動をもたらす場、そこから新しいアイデアや夢が広がる。そして経済の発展にも繋がると・・・イタリアでは家がサロンで、人が集まって会話をする・・・華やかに、潤いのある人生に繋がります。など暮らしの楽しい話が尽きない。
長い間・・・衣・食・住と言われてきましたが、これからは人々の関心が住まいに移り人を招いて感動する住(ステキな住環境)・食(美味しく味わう)・衣(美しい見せ方)の時代が始まります・・・で締め括られました。
コシノジュンコ氏と喜多俊之氏
JID主催の「木材を使った家具のデザインコンペ」
出展企業展示ブース
「広がるデザインの力」コシノジュンコ氏と喜多俊之氏によるトーク会場風景