「からだとこころのケアデザイン」プロジェクト
ケア施設見学開催報告
北・東日本エリア からだとこころのケアデザイン
プロジェクトリーダー 小林秀徳
ケアデザインについて考えていくに当たり、やはり様々なケア施設をこの目で見て、その施設の方々のお話を聞くことが大事な事の一つだと思い去る11月12日(水)に、ケア施設「アズハイム光が丘」の見学を企画いたしました。
今回の見学をする施設は昨年ケアプロジェクトにて開発した C-chair が採用されており、それならばその実例が見てみたいと言うことでC-chairの開発にご協力頂いたアイデック永田氏にご尽力頂き施設を拝見し、現場の方のお話が聞ける良い機会となりました。
当日は、既に入居されている施設と言うこともあり、2班の少人数(9名)に分けての見学となりました。
施設自体は年数が経っていますが綺麗に使用されており、居室の前を広めに取りベンチを設置するなどの工夫が見られ、廊下はタイルカーペットが敷かれているため全体に静かで落ち着いた雰囲気にまとまっており、
C-chairについてはダイニングチェアとして各フロアのカラースキム合わせ2タイプのカラーリングにまとめられ施設の中になじんで設置されていました。施設の方には、実際にC-chairを使用してみて感じた使い勝手や気になっている点をお聞きし、杖を簡単に掛けられて邪魔にならないホルダーが欲しい等のご要望やチェアの張地交換等、様々なご質問があり今後の開発に向けた貴重なコメントを頂きました。