理事長所信
理事長(代表理事) 丹羽浩之
この度、引き続き理事長を拝命致しました丹羽でございます。改めまして宜しくお願い致します。 メンバーシップ委員会、財政健全化会議及び中日本エリアを担当致します。
私たちJID は、その主たる独自事業として「JID AWARD」、或はJDP((公財)日本デザイン振興会)との共催事業「WIW ワールドインテリアウイーク」、特別事業「次世代を担うデザイン展」などを実施の一方、IFI(国際インテリアアーキテクト/デザイナー団体連合会)、或はAPSDA(アジア・パシフィックスペースデザイナー団体)との交流、日本に於ける様々なインテリア関連団体の集まりとしての「IDM」への参加など、他団体や所属国際団体との積極的な情報交換等を行うなどJID として内外へ存在感の向上に努めて参りました。
しかしながら少子高齢化の日本社会に於いて当協会も例にもれず、正会員数の減少傾向が続き、会費収入は例年減額の状況にございます。 2年前の就任時にもお話させていただきましたJID会員であることによるベネフィットを明確にし、また法人会員の皆様にも積極的な活動を自発的に行っていただくような環境整備を至急行い、「JID AWARD」「次世代を担うデザイン展」「WIW」などの公益事業イベントの広報に力を入れ、国際団体との交流や築き上げたJIDの地位をより広く会員並びに会員候補になる方々に広く知って頂く必要があると考えます。
令和2年度は、そのような活動を通しながら、「財政改革」「正会員ならびに法人会員へのサービス向上」「新たな収益事業の構築」を企画し、よりスピード感を持った協会運営改革を行う必要があると考えています。
歴史あるJIDの活動、存在をより一層、強固なものにするための今後の活動に皆様のご尽力をお願い申し上げます。