事業部
国際委員会
中国室内装飾協会フォーラムご報告
国際委員会委員長 理事 橋本修
11月28日から30日、中国北京に於いて、中国室内装飾協会
ラウンドテーブル討論会には発言者16名と他に9名計25名の参加者。
(前夜祭及び当日授賞式には1000人程が集まり盛り上がりました)
メインフォーラムのテーマは「新テクノロジーとデザイン」「インターネットとデザイン」
これらのテーマに日本としてどの様に向き合っていくのかについて、次の様にスピーチ致しました。
急速に進歩するテクノロジーとデザインの争点として、テクノロジーのもたらす大きな利点と同時に必ず負の部分が付いて来る事、それらと如何に対応していくかが大きな課題となる事。
また、日本のテクノロジーの進歩が同時に如何にヒューマニティーと寄り添っていけるかと言う内容を話しました。
例として、今話題になっている日本のアニメ映画を例に、スーパーリアリズムが必ずしも一番の手法ではないことに人々は気づき始めている。
如何に新しい技術が人間と共存出来るかが一つの今後のテーマとなるでしょう。
また、会議に参加した全ての団体からインテリアデザイナーのライセンス制に関しての各国の取り組みについてかなり長い時間を費やして討議がされました。これについては次回討論会のメイン議題になると考えられます。
アジア各国が同一の認定基準を設定し、それに基づいてどの国でもライセンスが通用するような枠組みを模索するとことなど。
日本も韓国と連携してライセンス制を考える時に来ている様に思われます。
(ps:韓国のライセンス制はかなり現実化するところまで来ているようです)