interior TREND
インテリア空間に新素材を紹介するコーナー 今回は京都の「和紙来歩」です。
和紙の魅力を多くの人に伝えたい
西日本エリア 加藤富美代
日本古来の天然素材の「FUUAI」この感覚、感触は日本人が昔からDNAを受け継ぎ、大切にして来た物づくりの原点です。
柔らかな風合いや光を通した優しさ、落ち着きや癒しが感じられる素材として今世界から注目されています。
プラスチックや化学繊維で構成された空間の中で、コンピューターに向かう人達に少しでも自然に近い環境の提案を必要とする現代です。
草木染め作家の父と、日本舞踊師匠の母に育てられ、幼い頃から日本の伝統文化や芸術に触れながら「和紙」を知り、和紙の持つ魅力を世界に広げる事を使命としています。
和紙は、そのままインテリア素材として利用するにはいろんな問題もあります。
そのまま使うと天然素材であるが故に劣化など耐久性を求める事が出来なく他の素材と歩調を合わせる必要があります。
当社の「和紙来歩」Washi Lile では、長年の経験/技術から、素材の風合いを残し耐久性を高め用途に応じた素材づくりに日夜努力をしています。
是非一度手に取って、触れて頂きたくご案内させていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。
・2012年から、ミラノ・サローネ、メゾン・エ・オブジェなどに出展、好評
・国内は、東京インターナショナルギフトショー、文化遺産技術国際フェアなど多数に出展
○会社紹介
株式会社和紙来歩[わしらいふ] ブランド:[DACRYL]日本総代理店
〒601-8104 京都市南区上鳥羽角田町52
Tel:075-681-9123 Fax:075-681-9125 http://washilife.com
・取扱販売店:イタリア・ミラノ IL FOGLIO S.a.s.
和紙に赤漆を施したガラステーブルと墨絵壁面のインテリア
建築・建材展に「DACRYL」を出展
壁面使用事例。越前手漉き和紙をアクリルに封入 サイズ200×100cm
光を通した「DACRYL」の衝立
「DACRYL」を使ったパーティション