JIDnews 276

JIDnews は、公益社団法人 日本インテリアデザイナー協会が発行する機関誌です。

interior TREND

自宅を3B & Bにリノベーション
  “ARCHITECT’S HOUSE 87 OSAKA”見学記

西日本エリア 八十常充

 大阪万国博記念公園の南約4kmの閑静な住宅地。
阪急千里線関大前駅の直ぐ近くにお住まいのTさんは、このたび自邸の3室をゲストルームに改装されました。
ARCHITECT’S HOUSE 87 OSAKAという名称です。2人の息子さん達が独立し、空いた部屋の有効活用と、これまでの海外の実例の滞在体験多数を活かし、訪日外国人との国際交流を、との思いからだそうです。
この住宅は1987年の竣工で、翌年、渡辺節賞を受賞しており、建築やインテリアに関心のある人たちに楽しんでいただきたいとのことです。

では外観や共用スペースから紹介します。


ファサードの一部         前庭から玄関付近を見上げる

玄関を入ってすぐのリビングとその奥のダイニングルーム(朝食時)は共用で使い、宿泊ゲストの交流の場になります。
朝はお料理が得意のオーナー夫人の朝食をお楽しみ頂けます。


     ガーデン               玄関前の関西大学キャンパス


リビング               リビング



玄関から奥を見る          ダイニングルーム(朝食堂)


ダイニングルーム          朝食イメージ(Tさん提供)


○ゲストルーム‘雅-Miyabi(STUDIO)-’
 ゲストルーム‘雅’は2Fのリビングルームを出て階段を下り、光が穏やかに差し込むミニキッチンから入室します。
奥にはテラス、サイドには中庭が広がります。
 2ベッドが部屋のスペースの大半を占め、クローゼット、アンティークのコーヒーテーブル、デスクなどに冷蔵庫が違和感無く並んでいます。


     ベッドルーム           アンティークのコーヒーテーブル



ミニキッチンの一部        バスルーム


○ゲストルーム‘華-Hana(STANDARD ROOM)-’
 ゲストルーム‘華’はリビングルームを出て通路の先にあります。
シャワーブースの納まった大理石貼りのエントランスの奥は、広めのサニタリーとなっています。
この室もバルコニーが2方向に広がります。2ベッドの壁面にはオーナー夫人手づくりの布のアート作品が掛かっています。


  ゲストルーム            コーヒーテーブル



エントランスを多目的に


○ゲストルーム‘眞-Ma-(SUPERIOR STUDIO)’  ゲストルーム‘眞’はリビングルームを出た上の階すなわち3階です。システムキッチンが組み込まれ、大きなダイニングテーブルがキッチンに連続します。他の2室に比べ広く、バルコニーとテラスにつながる大きな二面採光で、開放的で明るい印象です。


アプローチの階段周辺            ベットルーム



ダイニングテーブルとキッチン         バスルームの一部



以上、3室に共通するのは、2ベッド、クローゼットやテーブル、シャワールームと洗面兼トイレなどの設備と、オーナー夫人手づくりなどのアートです。

各国から訪れる多彩な人との交流を通じ繋がる新しいくらしの展開を楽しみにしています。


B&B Architect House 87 Osaka
Recently refurnished Architect House 87 Osaka is situated in a 1988’s high-prestige- prizewinning design house. This family-run B&B is located in quiet Kansai University area and is very close to railway/subway station just 1 minute walk from the property as well to the gates of the university.

3 different types of rooms are available and guests can enjoy public spaces, a living room and a breakfast room. Each unit features a private bathroom and terrace or balcony. The superior studio has full-equipped kitchen and a large dining table, the studio has a kitchenette and the standard room is just like hotel type. Each air-conditioned room comes with 2 single beds, sitting area, flat-screen satellite TV, fridge and tea/coffee facilities. For your comfort you will find slippers, free toiletries, a hairdryer and a Japanese fancy toilet. Architect House 87 features free WiFi throughout the property.

Western style breakfast of fresh produce and specialties is served every morning in the dinning room. In the neighboring students’ area there are a lot of casual eateries in wide range. Convenience store is in 1 minute walk just beside the station.

The nearest railway lines directly take you within 20 minutes to the Osaka city centers, as well as Kyoto or Kobe 50 minutes by single transportation fee, around 2-3-4 euro. You can easily enjoy day-trip to either city, so as to Nara. The guidance of easy access from Kansai airport is shown on booking.

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