「からだとこころのケアデザイン」プロジェクト　ケア施設見学開催報告　

介護付有料老人ホーム見学会＜フェリオ成城＞

北･東日本エリア からだとこころのケアデザイン
プロジェクトリーダー 小林秀徳

2月2日（月）、昨年11月に開催した高齢者施設見学に引き続き、今回はLIXCIL シニアライフカンパニーが運営されている介護付き有料老人ホーム「フェリオ成城」の見学を企画いたしました。
前回と同様にこの施設は既に入居されている施設と言うことで、参加者12名を2班に分けての施設見学となり、施設見学を始める前の施設概要や施設での取り組み、また今現在の日本の介護施設の状況については シニアライフカンパニーのカンパニー社長である新井社長よりご説明をして頂き、介護施設が置かれている切実な状況を改めて認識させられました。

施設はエントランスから始まり、ロビー、ダイニング、居室、ガーデンと全体の主な施設を見学させて頂き、参加したメンバーからはソフト面やハード面の両面から介護施設に求められる「ことがら」について 取り組むべき多数の意見を頂きました。

ソフト面では、やはりスタッフのホスピタリティの高さ・充実度が良い施設を作り、清潔感ある施設を作ると言うこと。
ハード面では、施設ではなく「家」として生活する場所を強く意識し、例えば居室には自分自身の空間を作れるスペースを確保する等、第二の家と感じられるような楽しい空間作りが重要などなど。
今、日本の高齢者住宅は今回見学した介護付き有料老人ホームから始まりカテゴリーが9つに分かれているそうです。
今後もそれらの高齢者住宅をひとつひとつ見ることで必要なことや大切なことを理解することが出来ればと思っています。
皆さまも是非ご参加下さい。