JIDの国内活動
JIDは、日本のインテリアデザインに関わる人々の全国組織で、その交流と研鑽、啓蒙、地位向上を目指し、積極的に事業活動を実施しています。
研究活動
デザイン会議、研究発表会、インテリア産業セミナー、講演会、講習会などを積極的に展開しています。
作品発表活動
デザインの役割を啓発するために、全国規模の展覧会をはじめ、地域ごとの展覧会や小グループ展などを開催しています。
調査活動
インテリアデザイン教育、オフィス環境、デザイン報酬基準などの調査活動を実施しています。
出版活動
機関誌『インテリアデザイン』、会員情報誌『JIDニュース』のほか、支部毎の情報誌や『日本のインテリアデザイン』IFI作品集『世界のインテリア』『インテリアデザイナーの仕事』などの企画・編集を行っています。
職能活動
インテリアデザインに関する職能の確立やデザイン保護、地位向上のためにもデザイン関連8団体(D-8)とも連携し、積極的に活動を実施しています。
交流活動
会員をはじめ、他のデザイン団体、官公庁、関連団体、関連業界とも相互に交流を深めています。
協力活動
官公庁、地方公共団体、関連団体、関連業界と共同で各種イベントを共催したり、後援、協賛などの事業も活発に行っています。
JID AWARD / JID賞
毎年、インテリアスペースおよびインテリアプロダクト、インテリア研究・著作・業績の分野での優れた活動に対し、贈賞を行っています。
その他の活動
官公庁、デザイン振興団体、関連企業からの受託業務や、業務斡旋に対し、適切な紹介などの活動を行っています。
デザイナーの仕事 01
インテリアデザイン
「暮らしの原点」テーブルウェアーフェスティバルに参加致しました
創立50周年記念事業特別事業として「暮らしの原点」テーブルウェアーフェスティバル（東京ドーム）に参加致しました。
詳細はこちらのPDFファイル「JID 50ニュース」でご覧下さい。
JIDの国際活動
JIDは国際的な活動にも我が国を代表して積極的に参画しており、世界的なインテリアデザイナー団体であるIFI（International Federation of Interior Architects / Designers）の構成員として任務を分担しています。
また、APSDA（Asia Pacific Space Designers Association）など近隣諸国の諸団体とも交流を図り、国際的イベントの開催などに対しても積極的に協力しています。
1995年にアジアで初めてIFI総会および世界インテリアデザイン会議（IFI ’95 NAGOYA）が開催されたこともこのような国際活動の結果から生まれました。
IFIへの参加
JIDは1977年に他のアジア諸国に先駆けてIFIに加盟しました。以後2年ごとにワシントン、ヘルシンキ、グラスゴー等の会議に代表を送り、積極的参加をしてまいりました。IFI作品集「世界のインテリア」の出版にも主導的役割を果たすと共に、IFI ’95 NAGOYAの開催を誘致するなど、IFIの国際事業に貢献しています。
デザイン交流
北欧諸国とのデザイン交流の面でも顕著な活動を行ってまいりました。1982年、コペンハーゲンでのデンマーク外務省主催「デンマーク・日本デザインセミナー」には会員多数が出席し、大きな成果を得ました。
海外での技術指導
日本政府の海外協力プログラムの一環として、会員が数多く海外で技術指導に当たり、その活動はインテリアデザインをはじめプロダクトデザインなど多岐にわたっています。
日中デザイン交流団の派遣
JIDは中華人民共和国へ「日中デザイン交流団」を1985年に派遣しました。北京、天津、上海など主要都市を歴訪し、中国のデザイン関係筋と友好を深めています。
「課外デザイン留学生」研修事業への協力
国際協力事業団（JICA）の委託により、（財）日本産業デザイン振興会（JIDPO）を通じ、他のデザイナー団体と共に「課外デザイン留学生」研修事業に協力しています。