第14回学生インテリアデザインコンテスト2019

Japan Interior Designers' Association - projects

毎年の恒例行事となった「学生インテリアデザインコンテスト」も第14回目となりました。
 今年は2月22日(金)から28日(木)の6日間、福岡市のなみきスクエアの「ひまわりひろば」で開催。応募校5校、応募者26名、総出展数32作品と過去最多の出展数となりました。

 2月23日(土)13時から審査が行なわれました。審査は学生達から順番に作品のコンセプトや製作にいたる背景や工夫した点などを聞き、時には審査員から質問や厳しい指摘もあり厳正な採点が行なわれました。  
また同日は、JIDの丹羽浩之理事長を講演者に迎え「インテリアデザインのプロセスと領域」と題した特別講演会も開催されました。 参加した学生達は第一線で活躍する丹羽理事長の数々の実績や建築デザインに関わる裏話などに目をキラキラさせながら聞いていました。

 特別講演会後の表彰式では、南日本エリアの小野和徳エリア長より受賞者一人一人に賞状が手渡されました。表彰式後は場所を移し学生も交えて行った交流会では作品に対する意見やアドバイスが飛び交い、学生達にとっては有意義な時間となった様です。

 また翌24日(日)には、同時開催のワークショップでNPO法人エコロジカルアクティビティ協会に協力して頂き、木育スポーツ3種体験や端材の積木で遊び、大勢の方に木とふれあい楽しんで頂きました。
 期間中にはご来場頂いた一般の方々に来場アンケートを書いて頂きました。 (アンケート総数139)その中で気に入った作品に票を投じて頂き「なみきスクエア賞(市民賞)」を決定いたしました。
 将来インテリアデザイナーを目指す学生達や同伴の先生方からも今回の様な取り組みは大変ためになると高評価で「来年も学生インテリアデザインコンテストに応募します」と言われ、今後も継続事業として取組んでいきたいと思っています。

集合写真
学生インテリアデザインコンテスト案内
特別講演会案内
木育スポーツ3種体験
なみきスクエア
受賞作品
ワークショップ最終

2024.11.16

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