第15回インテリアデザインコンテスト

Japan Interior Designers' Association - projects

福岡近県の大学、専門学校の学生を対象にした「学生インテリアデザインコンテスト」を令和2年1月25日~30日の6日間、福岡市東区にある「なみきスクエア」で開催いたしました。
 今回で15回目を数えるこのコンテストはインテリアデザインを志す学生にとって、自分のデザインした作品が多くの方の目に触れ、色々な意見や指導を受けることができる有意義な機会となっており、今年は家具や照明など40作品のエントリーがありました。

展示会場

開催初日の1月25日に審査を行い、その際、学生ひとり一人が自分の作品についてプレゼンテーションを行いました。 学生達は審査員からの質疑や意見などを真剣な眼差し で聞いていました。 審査の結果、九州産業大学工学部住居・インテリア 設計学科の松井一暁さんの「祖母のための安楽椅子」 が最優秀賞を受賞しました。

最優秀賞受賞作品「祖母のための安楽椅子」

また開催期間中、展示作品をご覧いただいた一般の方の投票によって選ばれる。なみきスクエア賞(市民賞)を九州大学芸術工学部設計学科の加治幸樹さんの「kusemono」が受賞しました。

なみきスクエア賞受賞作品 「Kusemono」

開催期間中は「JID AWARD 2019」受賞作品のパネル展示やJID会員で有限会社デザインワークスオンリーワンの取締役社長である中島明美さんのインテリアをテーマにした講演会、木育スポーツや木の工作教室などのワークショップも行い充実したイベントとなりました。

講演会講師 中島さん(最前列中央)と一緒に記念撮影

2024.11.16

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