CCDO交流委員会デザインフォーラム＆交流パーティーご報告

中日本エリア　黒河 優子

3月3日、CCDO交流委員会デザインフォーラム＆交流パーティーが国際デザインセンター4F コードにて開催されました。第１部のデザインフォーラムは中部の12デザイン団体協議会から選出された5人のパネリストと3人のファシリテーターによるトークセッションが行われ、12の異なるジャンルのデザイナーが集まる団体で構成されるCCDOの特色が生かされた企画となりました。
今回のフォーラムのテーマである「デザイナーのその強みと弱み」を踏まえ、5人のパネリストから「良いデザインとは？」、「デザインの社会的役割とは？」、「今後デザイン、デザイナーはどうなっていくのか？」など未来のデザイナー像を語り合いながら熱いトークが交わされました。

今回のテーマを決定するに当たり、委員たちからは様々な意見が出て多くの議論をすることが出来ました。
今回「デザイナーのその強みと弱み」というテーマによるトークセッションが出来た事は、多くのデザイナーの抱えるテーマでもあり、その意識に正面から迫ることで、次のデザイン活動に繋がるものと考えます。
JID理事丹羽浩之さんにもパネリストとして参加していただき、その豊富な経験にユーモアを交えてお話して頂きました。

パネリストと会場に集まったデザイナー達との活発なトークは、次回のデザインフォーラムの開催を待ち遠しくさえ思えるほど、充実したものとなりました。

第2部の交流パーティーはCCDO賛助会員による2分間プレゼンテーションや、CIP主催のお茶会を楽しんでもらいながら約2時間、大いに盛り上がりました。
また、CCDO交流委員会によるひな祭りをイメージしたパーティー全体の演出は、大変楽しいものとなりました。