デザイン学生シンポジュウム 2022

Japan Interior Designers' Association - projects

西日本エリアでは、11月12日(土)12:00~18:30に大阪堺筋本町の大阪デザインセンターにて「デザイン学生シンポジュウム2022」&「デザイン新常態12th」をテーマに「輝く未来に繋がるデザイン」をテーマに行いました。対面とリモートのハイブリット形式です。

デザイン学生シンポジウムはJCD 支部長の中村祐輔氏による「デザインプロセス」についてレクチャーがありました。デザイン現場で行われているクライアントとのやりとりなど大変勉強になるお話を聞かせていただきました。

○デザインカンファレンスレクチャー【D・lecture】中村祐輔 JCD 支部長 乃村工藝社

デザイン学生シンポジュームには、参加8校の学生達とコメンテーターとして、各デザイン団体から代表7名とファシリテーターには、JID会員5名が参加しました。

 武庫川女子大学は、課題「生命感のある空間」として、野菜や果物にもハッとする様な生き生きとした魅力「生命感」がある。この生命感を立体空間として、人を包み込む立体空間をつくる。

 摂南大学は「持続可能な環境配慮型住宅の設計」を課題に、敷地環境の緑・水・光・熱・風を配慮して高野山奥の院で暮らした体験を再現した住宅を提案。

 広島文化学園は、大阪関西万博とSDGsをテーマにしたコミュニティスペースの提案。

ロゴマークのコンセプト、弾・跳・踊の細胞の元気とSDGsをキーワードに、パブリックスペース、インテリアショップ、カフェ&フードコートや共用施設に増殖をイメージしたデザインし、万博PRの場としてコミュニティスペースを提案をリモートで参加。

九州産業大学は、タイトルを「彩りにあふれたアートの街“ぺたぺたまーち”」として、街を歩き出したくなる、見て楽しいデザインの立体を提案。

何れも最近の社会背景を反映したコロナ禍、SDGs,大阪関西万博や生命感など学生らしい切口で課題を捉えた力作が模型の持ち込みやリモートによって熱心に発表されました。

〇学生パネリスト 参加8校及び参加者名(発表順)

・武庫川女子大学 生活環境学部 生活環境学科 池内彩奈、大田成美、村上可奈、米谷萌花

2023.11.21

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