キッズデザインプロジェクト2015年度事業報告
北・東日本エリア キッズデザインプロジェクト リーダー小野上 勝志
■2015年度、「あつまれキッズデザイナー・ワークショップ」3回開催。
私たちは「子どもの頃の体験は、豊かな人生の基盤となる」 との考えから、子どもたちの自立心や
クリエイティブな感性を育む、親子で体験するワークショップを下記日程で開催しました。
① 本物に触れ、モノづくりの喜び・デザインする楽しみを体験
② 仲間や親子のコミュニケーション
などを通して、ワークショップで子供たちが何かに『気付き』、暮らしや社会を考えたり、デザインに興味を持って、自ら学び考える体験の場が提供できれば・・・との思いで運営されました。
1)あつまれキッズデザイナー「親子でインテリアをデザインしよう」
模型の中に好きなインテリアをデザインします
日 時 2015年5月3日(日・祝)/4日(月・祝) 13:30~16:00
参加者 5歳から小学6年生(親子) 8組 内訳 3日4組 4日4組
2)あつまれキッズデザイナー「親子であかりをデザインしよう2」
日本の伝統技術と発光ダイオード(LED)を使ってあかりのデザイン
日 時 2015年7月19日(日)/20日(月・祝) 13:30~16:30
作品展示 7月21日~30日 (同会場)
参 加 者 5歳から小学6年生(親子) 47組 内訳 19日24組 20日23組
3)あつまれキッズデザイナー「親子で作ろう デザインパネル」
突板(天然木)と色々な素材を組み合わせてコラージュで作品つくり
日 時 2016年1月10日(日)/11日(月・祝) 13:30~16:30
参加者 5歳から小学6年生(親子) 17組 内訳 10日9組 11日8組
*会場は3回ともリビングデザインセンターOZONEにて開催
*参加者が真剣に制作する姿は頼もしく、ほほえましくも感じました。キッズワークショップに限らず、子どもたちが身近で色々な体験できる環境の必要性を強く感じています。また、子どもたちと触れ合うことで、私たちの人生も豊かになることでしょう。その機会を常に持っていたいものです。
■都図研の「図工で培う力とは」に、JID参加。
2016年2月27日(土)新宿区立花園小学校にて、東京都図画工作研究会主催の「図工で培う力とは」パネルディスカッションに参加。会場では、教育の各方面専門家をパネリストに迎え、学習指導要領改訂に関し、要領が目指す育成すべき資質・能力を、図画工作科という教科を通じてどのように培っているのか、また、どうあるべきかなど造形教育について活発に討議されました。JIDからは小野上勝志(キッズデザインプロジェクトリーダー)がパネリストとして参加しました。
○キッズワークショップ2015年度の報告書が出来上がり次第、会員に送付しますので詳細は報告書をご覧ください。また、キッズワークショップの活動にご興味の有る方、ご一緒に活動して頂ける方、スタッフの募集をしておりますので、JID事務局までお問合わせください。
キッズワークショップメンバー
小野上勝志 萩原多恵子 櫻井良樹 大槻圭子 金子重春 名和隆志 藤本文明
スタッフ
秋山修二 浅野盛治 池田和修 井出昭子 石澤ひとみ 小川和彦 木村戦太郎
小林秀徳 長堀映司 原山英弥
協賛企業
株式会社柏木工 カリモク家具株式会社 大湖産業株式会社 株式会社トミタ
株式会社日建スペースデザイン 株式会社ワーロン ニシザキ工芸株式会社