―長岡貞夫氏と語る「デザイン漂流記」―
第19回デザイン職人「四方山話」を6月26日(木)夕方6時から台東区東上野の(株)東京松屋のガーデンホールで、語り手長岡貞夫氏、聞き手前田義寛氏により開催いたしました。参加者64名で椅子が足りない程の盛大なトークショーでした。
テーマは「デザイン漂流記」として、長岡氏の自分史の中で吉村順三氏との関わりや、レーモンド建築設計事務所、JETRO(アメリカ在住)などを漂流しながら創り上げた長岡イズムを熱く語っていただきました。お話も第一話、第二話、第三話と分類し、また、それを小分けして、解りやすくお話頂けました。
第二話ではアメリカでの文化の違いなどでカルチャーショックを受けた事やアメリカにあこがれたこと、アメリカで学んだこと、レーモンドに学んだ設計の5原則などが、今の長岡イズムの中に生きている事をお話されました。
まだ、これからもフリーランサーとして企業に束縛されずにデザインに専念して漂流することを宣言されました。
聞き手の前田氏もタイミング良く話を元に戻し、時間調整をしながら話を引き出し、場を盛り上げ時間通りに終了し、次の懇親会に移りました。
懇親会参加者も51名と大人数で松屋のガーデン広場がいっぱいになり、薄明かりの中でガーデンパーティーが開催されました。
今回の目玉はサプライズで長岡氏が朝から準備された80個のコロッケです。
コロッケ協会会長の面目躍如と云ったところでしょうか。
もう一つは浅草浪花家のお稲荷さん、ほんのりと甘い寿司飯とシャキシャキとしたレンコンの歯ごたえが絶妙でとても美味しく頂きました。
盛り上がったところで時間となり9時10分にお開きとなりました。
長岡様、前田様、東京松屋様、ありがとうございました。皆様お疲れ様でした。
次回をお楽しみに!
Copyright © 公益社団法人 日本インテリアデザイナー協会 All Rights Reserved.
発行:公益社団法人日本インテリアデザイナー協会
〒163-1008 東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー8F
Tel. 03-5322-6560 / Fax. 03-5322-6559
発行人:喜多 俊之