高齢者・障害者・子育て世帯居住安定化推進事業（国土交通省）ケア連携バリアフリー改修体制整備事業セミナーを１月１６日と１月３０日の２回、アーキソリューションネットワーク名古屋と公益社団法人日本インテリアデザイナー協会（JID）中日本エリアの主催で行いました。
■平成２４年度第１回「からだとこころのケアデザイン」
日 時：2013年1月16日（水）14：00～16：00
会 場：名古屋工業大学２４号館２Ｆ ２４２１教室
講 師：小野由記子 JID副理事長 （株）小野意匠設計
テキスト：JID発行 オーレ・アンダーソン作「Rooms for Care」
参加者：３５名
北欧のシニアの暮らしの最前線として、シニアコーポラティヴ・ナーシングホーム、住宅、そして障害を持つ人を支える施設（心地よい住環境とその運営を担う人たちの哲学）の事例を紹介しながら、日本の高齢者の暮らしや住宅改修において、何が必要なのかについての講演でした。
■平成24年度第２回「からだとこころのケアデザイン」
日 時：2013年1月30日（水）13：00～14：30
会 場：名古屋工業大学２４号館２Ｆ ２４２１教室
講 師：宇賀敏夫 JID名誉会員 UGAデザインプランニング
参加者：４３名
高齢者と健常者の身体的な動作の違いについて、調査･研究をもとに解説。
また「高齢者にやさしいスマートキッチン」のデザインなどを通じて高齢者住宅の改修に関する様々な事項を講演。
一般の方、デザイン関連、ケアの専門家などの参加者が多数あり講演者が高齢なこともあり、リアリティのある内容で高齢者に優しい家具の形、空間の形など大変参考になった講演でした。
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