寺原芳彦氏による「イームズを読み解く」
ミッドセンチュリーの巨匠、チャールズイームズは、デザイン史に残る名作を多数遺しました。その偉業は、イームズが亡くなり半世紀以上経ったいまも多くの人々の共感を呼び忘れ去られることがありません。また、イームズは、その考え方やデザインへの姿勢などを通して、世界中のデザイナーにも多大な影響を及ぼしました。
イームズの研究者である寺原芳彦氏は、イームズデザインの1950年代 、60年代、70年代の図面を保管託されています。そのプロダクト製品の図面から読み解く話を中心に語る機会を設けました。
又、イームズの本質・影響力を知るには、映像・映画、エキシビションなどの話にも踏み込み込んだ語りも予定しています。デザイナーとしての視点によるものです。
開催日: 2022年12月2日(金)受付17:30 17:45から新ショールーム見学ツアーを行います 講演会 18:00〜20:30 開催場所: KASHIWA TOKYO 柏木工東京ショールーム 東京都渋谷区渋谷1−1−8 青山ダイヤモンドビル 1F/B1F tel. 03-6300-4366 https://www.kashiwa.gr.jp/showroom/tokyo.html 募集人数 :50名予定 申込方法 :申込サイトからお申込みください (ただいま準備中)
デザイン職人「四方山話」プロジェクトでは、一緒に活動いただけるメンバーを募集しています。事務局までご連絡願います。
◯四方山話を楽しむための関連イベント
・「イームズの正体/Powers of Detail」銀座松屋デザインギャラリー/主催デザインコミッティー
https://designcommittee.jp/gallery/
2022年9月14日(水)ー11月7日(月) 寺原氏が保管してきたイームズの原寸大の図面を数十点、日本で初めて公開。
・「みんなの椅子」後期 2022年9月5日ー10月2日 武蔵野美術大学美術館・図書館
所蔵数は400脚を超え国内有数の規模を誇ります。本展は、この中から精選した約250脚の近代椅子を当館の1階2階の全フロアに展開し、コレクションの全容を紹介するとともに、近代椅子デザイン史を俯瞰する、当館にとって初めての試みとなります。会場内に並ぶ一脚一脚の椅子には、素材や技術をはじめ時代、地域、思想の背景があり、これらの椅子を座り比べることで、それぞれの椅子の特長と椅子デザインの変遷を体感する機会となることでしょう。
・参考:寺原芳彦「イームズを読み解く/図面からわかった発想とデザイン」誠文堂新光社発行
2022.09.19
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