The Japan Interior Architects / Designer's Association
Monthly Report
No.262 Oct, Nov, Dec, 2013
 

近藤康夫氏と語る『今まで、そして、これから』



オフィス見学会

 
セミナー第18回デザイン職人「四方山話」を2013年11月7日(木)18:30より話し手に近藤康夫氏、コーディネーターに川床優氏を迎えJID賛助会員(株)ミダスのラウンドクロス築地5階フォーラムで開催しました。

セミナーに先立ち2013年8月に第26回日経ニューオフィス賞にて「ニューオフィス推進賞」を受賞した同社のオフィス見学会を行いました。



話し手の近藤康夫氏

 
近藤氏は1950年生まれ、1973年東京造形大学造形学部デザイン学科室内建築専攻を卒業、三輪正弘環境造形研究所、クラマタデザイン事務所を経て1981年近藤康夫デザイン事務所を設立、現在に至っています。

川床氏は近藤氏と同じ1950年生まれ、1975年武蔵野美術大学建築学科を卒業、デザイン誌「ジャパンインテリア」編集部を経てメディアギルド設立、情報デザイン研究所設立、2006年から季刊「ユニバーサルデザイン」の編集長を勤められました。

川床氏がセミナーのために書かれた近藤評から一部引用させてもらうと《近藤さんがひたすら追求し続けてきたのは、デザインの「作品」をつくることではなく、デザインが如何にして成立するかという「方法」そのものです 中略 それは、自己否定と新たな構築の終わりのない挑戦の足跡です。》とのことです。

川床氏(左)と近藤氏(右)

 
近藤氏は川床氏の言葉を、多くの作品の映像と軽やかなかたり口で示してくれました。とくに倉俣史朗の影響から抜け出して自分のデザインを確立していくところなどはとても興味がありました。お二人は長年の飲み友達とのことで気の置けない話も伺えて異例のセミナーとなりました。

セミナー参加者は50名、その内JID関係者以外の一般参加者は15名でした。

続いて行われた懇親会も和やかな雰囲気のうちに終了しました。


セミナー会場風景

 
 

北・東エリア長 井出氏挨拶

 

四方山話委員会では記録DVDを制作中です。

公益社団法人JIDとしてさらに社会に開かれたセミナーとしてインテリアデザインの発展に寄与していきたいと思います。

 
第18回デザイン職人「四方山話」開催報告
四方山話委員会 浅野 盛治
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