変わらないけど新しい
くらし・つながるインテリア
木・籐・和紙・ガラス等の素材を生かしたイス・テーブル・スクリーンを発表。
6/3~6/8 Gallery5610(東京・南青山)
現在、くらしに大切なことは、個人の生活を大切にしながら家族のつながりをつくるインテリアだと思います。昔の茶の間では卓袱台はくらしの中心、家族のつながりが自然に生まれました。今回、小家族・高齢化社会、広くない日本の住まい(殊に集合住宅)の居間と食堂の家具をまとめ、中心となる大きなテーブルと好きなイスで豊にくらすためのインテリアを提案しました。
これまでの広範囲なインテリアデザイン活動の中で「こんなイスがあったら」と考えながら、Eco‐friendly and healthful、Japanese spiritを基本にデザインしたインテリアエレメントを、商品化されたものされなかったものを含めて発表しました。大きめの円テーブルを中心に、好きなイスに腰掛け、雰囲気を試していただける展示は、幼児から高齢の方々にも楽しんで下さったようで、いろいろなご意見を聞くこともできました。
10年以上を経て木目の美しくなった有節パインの胡坐イス・桐イス・オーク角材のハイバックチェアー、籐サイドワゴンは商品化されていない家具ですが、ご要望の多かったことはうれしい収穫でした。
多方面にわたる多くの方々に見ていただけたことを感謝します。
オーク ハイバックチェアとワゴン
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