3月24日(日)かがわ国際会議場に於いて、西日本エリア 中四国委員会により喜多俊之デザイン講演会”いまインテリアが変わる時”を行いました。
会場は、瀬戸内国際芸術祭2013が始まり瀬戸内の島々へフェリーで行き交う人が増えた旅客ターミナルに隣接する高松シンボルタワー棟のかがわ国際会議場。
会場には講演会の始まる1時間も前から主に高松で活躍するインテリア、建築関係者や一般の参加者約130名が喜多さんのお話を楽しみに集まりました。
始めに、喜多さんが早くからライフワークとして取組んでおられる伝統産業の「美濃の和紙」から生まれた照明器具のTAKO、「輪島の漆」の蓋付きトレーや漆器類、「有田の磁器」のHANAプレートなどがデザインされ、つくり出された過程を収録された動画が映されました。
講演会は、世界やアジア特に近年中国や韓国、シンガポールなどで急速に住宅の充実が進み、人を招いて家をサロンとして人とひととのコミュニケーションの場となっています。
日本でも古くから、暮らしの中で人を家に招くことは普通の生活の様子でした。人を招いて家がサロンになるとインテリアはステキになります。今風のインテリアの提案は私たちの仕事、住まいのリノベーションや新しい家具の提案は内需拡大となり日本の産業を活性化に貢献します。
皆さんと共にこれからの日本の「ステキなKURASHI」づくりに取組みたいと思います。
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