The Japan Interior Architects / Designer's Association
Monthly Report
No.262 Oct, Nov, Dec, 2013
 

喜多理事長プロデュースの国際見本市「LIVING & DESIGN」は今年で5回目となり、インテリア業界の認知度も年々高くなっています。今回は大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で11月27日(木)~29日(金)の開催となりました。その本会場にJID会員の作品展を企画しました。

テーマは「京の匠とデザイン」。京都の伝統的なものづくり工房とデザイナーのコラボにより「技」と「感性」が調和した新たなデザインの作品を紹介し、伝統工芸の新たな可能性を広く訴求することを目的としました。

京都の伝統工芸の工房団体である特定非営利活動法人JIAW協会のご協力をいただき、4月頃からJID会員と工房とのマッチング作業を重ねながら、9組のデザイナー×工房ユニットが作品づくりを競いました。

以下JID会員の作品をご紹介します。


瓔珞「YOURAKU」

京仏師+京唐紙+インテリアデザイナー

三位一体のコラボレーションによる新しい伝統の京唐紙です。

(玉井恵里子×京からかみ 丸二)

 


金網の小庭&ワインホルダー

「手編みによる金網細工」と「手仕事の用具づくり」。それらの技が結集しました。

(村上信・嶋崎依里×辻和金網)

 


尺角庭園 Mini Lamp Stand

日本古来の庭園風景を尺角の中に表現。センサー制御のヒカリの揺らぎが、心地よい空間を演出。

(酒井コウジ×株式会社京萌工芸)

 


「CHIKUZO」

竹とガラスのローテーブル。

竹を三角形に組み、三本脚を取り付けたシンプルな構造。

(吉原哲也×株式会社御池)

 


A DREAM OF “WASHI”

和紙の魅力を十分に生かしたテーブル照明器具とランチョンマット。

空間に落ち着きと和らぎを求めている。

(来海素存×上村紙株式会社・京からかみ丸二)

 


風揺竹(ふうようちく)-竹の乱れ編みペンダント-

風に吹かれ揺れ傾く細竹の様子を幅や厚みの異なる黒竹の平材の乱れ編みで表現。

(小宮容一×株式会社御池)

 


Tatami Stool ver.2

日本古来の床材である畳表を使ったスツールの新バ―ジョン。

(安藤眞吾×株式会社TTNコーポレーション)

 
 
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特集 - LIVING & DESIGN 2013
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「京の匠とデザイン」プロジェクト展
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