5月よりの活動拠点は2箇所の地域で地域密着を基本として活動しています。活動拠点は東京都の奥座敷の檜原村と、栃木県の矢板市です。東京杉プロジェクトの目的は、国産材自給率20%前後の現状を行政指導で、50%に向上させる運動が水面下で動いていますが、国産材自給率が50%に向上した時代に、我々デザイナーの役割とは何かを探る研究と実践が東京杉プロジェクトの基本的な目標です。
見えて来ましたが、更に地域の現状を知り・材を知る・そして地域の人の絆を創る。 従来からのアカタ、シラタのみならず乾燥方式向上で従来捨てられていた中心部の乾燥が難しいクロシンと言う堅く密度の濃い部分まで使える情報収集は、まさに目から鱗です。全て使いきるエコ視点での有意義な情報です。
檜原村活動:檜原村・森のデザイン学校。『光と影』をテーマにした照明制作
毎月一度の照明制作は評判の高い授業です。
素材別の特性について説明中
第5回開校 折り紙照明セード制作と灯りの演出実験写真(小学5年児童作品)
栃木県矢板市の日本一の国産材加工会社 株式会社ト―セン見学会では、地域活性化と材を全て使い切るコンセプトで計画中のバイオマス発電所(栃木県内5箇所案)は、大手電力会社の圧力にもめげず推進している東泉社長の企業理念に感動しました。伸びる会社の経営視点は、日本の進むべき道を確実に読み込んで推進する共通点が感じられました。
大型の高温乾燥機 大型工場6工場中3工場に設置されている。
受注後即納できる倉庫管理が完璧な倉庫現場の見学。サイズ管理も出来ていて、工場別に管理されている。
エリア事業
北・東日本エリア
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