鮮やかに古今をつなぐ『漆の術(すべ)』可能性の話
さる8月24日(金)18時30分から東京都江戸東京博物館1階会議室にて開催しました。
講演は、財団法人塩尻・木曽地域地場産業振興センター企画営業課長 太田洋志氏と木曽漆器工業協同組合副理事長 石本則男氏のお二人に御登壇いただき、ナビゲーターにはJID中日本エリアの大瀧隆氏にお願いしました。
石本則男氏
第一部、第二部 講演&トークショー
太田洋志氏
大瀧隆氏と講師の方々
木曽漆器とは、長野県塩尻市木曽平沢とその周辺に伝わる漆器です。
今回は、木曽漆器を中心に漆業界の抱えている課題と産地の取組みや文化財保存修復事業をクローズアップして木曽漆器の歴史、素材としての漆、知られざるその特徴、技術などが紹介されました。
会場内に漆工の道具や、その技法を示す塗り板見本等の展示コーナーも設け、大変内容の濃いセミナーとなりました。アンケートの『さらに詳しく漆の事が知りたい!漆工町木曽平沢に行ってみたい!』の声にお応えすべく、このセミナーの続編および、漆工町木曽平沢の見学会などを計画中ですのでご期待ください。
セミナー会場内 展示風景
エリア事業
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