今年も喜多理事長が総合プロデュースをされている国際見本市「LIVING & DESIGN」が、大阪南港のインテックス大阪で9/14～17まで開催されました。

   

「すまいのリノベーション」をテーマとするこの見本市も今年で３年目。今年も質の高い中にも関西の企業のパワーを感じる展示が多く、また建築家の坂茂氏など著名な方たちの特別講演会が華やかに開催され大盛況でした。

わがJIDのブースも昨年同様出展させていただき、中部事業支部主催のワーロン学生コンペ作品の展示を行いました。

また、同時期に大阪市内の御堂筋界隈では、官民上げて別の視点からデザイン発信が拡大していました。市内のショップが協賛する「LIVING & DESIGN SATELLITE」や大阪市が喜多理事長のプロデュースのもと実現した「御堂筋デザインストリート」がそれです。
これにも、御堂筋の会場をお借りして、関東＆関西事業支部共同開催のトークセミナー「Good Over 50s !　のびやかな暮らしの方法」を開催いたしました。

　

その他のJID関連のイベントでは、15日に御堂筋･高山「木のギャラリー」柏木工で「天然木の魅力とデザイン」と題しコーディネーター喜多理事長により、山本紗代子（JID関西事業支部支部長）と関 道朗（柏木工代表）によるトークショーが行われ、飛騨の匠の里、高山の木工芸や家具、インテリアの話をされ、これには川上玲子理事が飛び入り参加されて会場が盛り上がりました。

また、同じ御堂筋沿いのカッシーナ･イクスシーで「WINK30周年記念展」が開かれ、15日には喜多俊之記念トークが行われ、30周年を迎えた「WINK」や「DODO」の開発エピソードなどが映像を交えて行われました。

このように、国際見本市「LIVING & DESIGN」を主軸としたデザインムーブメントが、大阪らしさのあるインテリアビジネスの発信スタイルとして確立できることを期待したいと思います。